2026年10月18日 · 入手と購入 · 約8分

iPadでShadowrocketを使う方法|同じApple IDで購入済みアプリを再ダウンロード、横向き表示と設定移行

iPadで同じApple IDを使い、購入済みからShadowrocketを再ダウンロードする方法を解説。横向き表示の違いやiPhoneからの設定移行も紹介します。

この記事の要点

iPhoneでShadowrocketを購入済みの場合は、まずiPadのApp Storeで購入に使ったApple IDを確認し、購入履歴から再ダウンロードします。購入済みアプリの復元、横向きでの操作、サブスクリプションとConfigの移行、接続確認の順に解説します。アプリの購入履歴と接続サービスの利用権限は別々に確認し、移行後はiPadで接続を設定して動作を確認してください。

1. 同じApple IDで購入済みアプリを入手

ShadowrocketはApp Store限定の有料アプリで、買い切り方式です。同じApple IDで購入済みで、購入履歴が有効であれば、対応するiPadに再ダウンロードする際に通常、アプリの料金は再度かかりません。初回購入時の価格、システム要件、互換性はApp Storeの掲載内容をご確認ください。

確認するのは、iPadで使っているiCloudアカウントだけでなく、App Storeで購入に使うアカウントです。両者は異なる場合があります。製品ページに価格が表示されても、まず購入履歴を確認してください。表示価格だけで再購入が必要と判断しないようにしましょう。

  1. 購入アカウントを確認

    App Storeを開き、右上のアカウントアイコンをタップして、現在のアカウントがShadowrocketを購入したApple IDと一致しているか確認します。さらに確認する場合は、システム設定のApple Account → Media & Purchasesで、ストア購入に使うアカウントを確認してください。

  2. 購入済みアプリを開く

    App Storeのアカウント画面からApps → My Appsに進みます。システムによっては該当する項目がPurchasedと表示されます。Shadowrocketを探し、必要に応じてNot on this iPadのリストに切り替えてください。項目名は現在のシステム表示に従ってください。

  3. 製品情報を確認

    製品ページを開き、名称がShadowrocket、デベロッパがShadow Launch Technology Limited、App IDが932747118であることを確認します。検索結果に表示された似た名前やアイコンだけで判断しないでください。

  4. アプリを再ダウンロード

    雲のダウンロードボタンをタップし、App Storeで求められる認証を完了します。ボタンに価格が表示される場合は、アカウント情報に戻り、購入時のアカウント、購入履歴、ストアの利用状況を確認してから対応してください。

  5. 初回起動時に確認すること

    Shadowrocketを開き、Homeに利用可能な項目があるか、Configに設定があるか確認します。リストが空でも購入に失敗したわけではありません。購入履歴からサブスクリプションやサービス事業者が提供する接続情報が自動で作成されることはありません。

2. 横向き表示でも設定内容は変わらない

iPadを横向きにすると表示領域が広がりますが、リストや編集画面の配置は画面サイズ、ウインドウ幅、アプリの表示状態によって異なります。iPhoneでのボタンの位置を目印にせず、Home、Config、Settingsの項目名から機能を探してください。ウインドウ幅が狭い場合は、画面がよりコンパクトな配置に戻ることもあります。

3つの画面
Home / Config / Settingsで接続、設定、アプリの動作をそれぞれ確認
4つの項目
Global Routing:Proxy / Direct / Config / Scene
932747118
App Storeの製品情報で確認するApp ID

ポイント:画面上の位置ではなく項目名で探す

まずHomeで選択中の項目を確認し、次にConfigで現在の設定を確認します。画面の向きを変えた後は、選択状態をもう一度見直してください。リストに表示されているだけで有効になっているとは限りません。

横向きにしてもDOMAIN-SUFFIX、IP-CIDR、FINALの意味は変わらず、別の接続先が自動で選ばれることもありません。横向きにした後でアクセス結果が変わった場合は、画面の向きが原因と考える前に、項目、Config、Global Routingを誤って選択していないか確認してください。

3. サブスクリプション、設定ファイル、システム認証をそれぞれ移行

移行前に情報を3種類に分けて整理します。Homeのサービス項目とサブスクリプションの取得元、Configのルール設定、Settingsのデバイス動作です。アプリの再ダウンロードと、これらの情報の復元は別の作業です。同じApple IDでサインインすれば、すべての内容や接続状態が自動で同期されるとは限りません。

移行する項目iPadで確認すること見落としやすい点
サブスクリプションとサービス項目Homeにあるサブスクリプションのグループ、項目、更新結果項目が残っていても、更新に使えるサブスクリプションの取得元が含まれているとは限りません
ルール設定Configの設定ファイル、選択状態、ルールの順序サブスクリプションを追加しただけでは、カスタムルールは移行されません
認証情報アドレス、ポート、パスワードまたはUUID、プロトコル固有の追加パラメータ関連するパラメータ一式を揃える必要があります。アドレスだけをコピーしても使えません
システム設定と自動接続VPN構成の許可とSettings → On Demand以前のデバイスで許可済みでも、このデバイスでの確認に代えることはできません

まずサブスクリプションを復元し、次にConfigを確認

iPadのHome右上にある「+」をタップし、Type → Subscribeを選択します。利用中のサービス事業者から入手したサブスクリプションURLを入力して保存し、更新を実行してください。完了後、グループと項目が表示されるか確認します。URLの登録とサブスクリプション内容の取得は別々の確認ポイントです。保存できたかどうかだけで判断しないでください。

初めて接続を有効にする際は、iPadOSの案内に従ってVPN構成の追加を許可し、このデバイスで求められる認証を完了してください。この操作で設定されるのは現在のデバイスのシステム構成です。App Storeでの購入者が変わるわけではなく、サービス事業者が同時接続を追加で許可したことにもなりません。

4. Global Routingを揃えてから比較する

iPhoneからiPadに移行した後、同じ項目でもアクセス結果が異なる場合は、Global Routingの設定が揃っていない可能性があります。ここではShadowrocketでよく使われる3つの設定を比較します。選択する前に、項目とConfigの内容が正しいことを確認してください。Sceneは設定した条件に応じてルーティング動作を切り替える機能です。移行後の初回確認では、変数を減らすため、動作が明確な固定設定を使うとよいでしょう。

Config

おすすめ

現在の設定にあるルールに従ってリクエストの送信先を決めます。DIRECTに一致したリクエストは直接接続し、プロキシポリシーに一致したリクエストは対応するポリシーに従います。最終的な動作はFINALの設定にも左右されます。

適した用途:ルール設定を確認した後の日常的な振り分けや、移行前後の動作比較

Proxy

アプリが処理する対象のリクエストを、通常の振り分けルールに従わずプロキシ経由にします。選択中のプロキシが使えるか確認できますが、Configのルールが正しいことの証明にはなりません。

適した用途:一時的にルールの影響を除外し、プロキシ接続自体を確認する

Direct

アプリが処理する対象のリクエストを直接接続します。この状態でアクセスが回復する場合は、プロキシ経路とルールを引き続き確認してください。それだけでアプリのインストールに問題があるとは判断できません。

適した用途:ローカルネットワークでの直接接続を基準にし、ネットワークとプロキシの問題を切り分ける

ポイント:2台とも同じ条件に固定して確認する

同じネットワーク、同じサービス項目、同じGlobal Routing、同じConfigを使い、同じ接続先を1台ずつテストします。基本動作を確認した後で、SceneやOn Demandなどの自動動作を有効にしてください。

少数のルールで移行結果を確認する

以下は2行のルール順序を示す例であり、完全な設定ではありません。現在のConfigにほかのルールがある場合は、コピー上で確認し、元のファイルを直接上書きしないでください。例ではexample.comとそのサブドメインにDIRECTを適用し、それ以外のリクエストはFINALで指定されたPROXYに送ります。PROXYの接続先が現在の設定で有効であることも確認してください。

DOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECT
FINAL,PROXY

ルールは上から順に照合され、FINALは末尾で残りを処理します。IP-CIDRやGEOIPを含む設定を移行する場合は、DNSと関連するルール条件も確認してください。2台の接続項目名を比べるだけでは、ドメインの名前解決結果や最終的なルール適用が一致するとは限りません。

5. 初回接続を順番に確認

確認するのは、iPad単体で接続できることです。2台の表示数値を完全に一致させることではありません。iPhoneとiPadでは無線環境、前面で使用しているアプリ、ネットワーク状態が異なる場合があり、1回の遅延測定だけでは設定移行の成否を判断できません。

  1. 直接接続の基準を確認:まず接続をオフにし、Safariで通常どおり直接アクセスできるページを開きます。この状態でもアクセスできない場合は、Wi-Fiのログイン認証、ルーター、ローカルネットワークを確認してください。
  2. 選択中の項目を確認:Homeで対象の項目を選び、Global Routingを確認します。Configを使う場合は、Configで目的のファイルが選択されていることも確認してください。
  3. 手動で接続を有効化:システム認証を完了し、状態が安定するまで待ってから、決めたテスト先にアクセスします。サブスクリプションの更新、項目の切り替え、ルールの変更を同時に行わないでください。
  4. リクエスト結果を確認:アプリの接続情報またはログで、接続先、適用ルール、エラー内容を確認します。認証エラーの場合はサービス項目のパラメータを見直します。特定のドメインだけで問題が起きる場合は、ルールとDNSを優先して確認してください。
  5. 確認後に自動接続を有効化:手動接続が正常に動作したら、Settings → On Demandで必要な条件を設定し、ネットワークを切り替えて想定どおりに動作するか確認します。

6. 購入済みアプリの復元と横向き表示に関するよくある質問

iPhoneで購入済みなのに、iPadで価格が表示されるのはなぜですか?

まずApp Storeで購入に使っているApple IDを確認し、以前の購入履歴と製品情報を照合してください。購入履歴があるのに復元できない場合は、App Storeの購入サポートから確認できます。iCloudのサインイン先が同じでも、ストアの購入アカウントが同じとは限りません。確認のためにすぐ再購入しないでください。

iPadを横向きで使う場合、別のサブスクリプションやルールが必要ですか?

画面の向きを変えるだけでサブスクリプションやルールを変更する必要はありません。デバイスの追加や同時接続が可能かどうかは、利用中のサービスの条件によります。ルールは画面の向きではなく、実際のルーティング要件に合わせて設定してください。

再ダウンロード後にHomeが空です。購入が無効になったのでしょうか?

Homeが空なのは、接続情報がまだ復元されていない状態であり、購入が無効になったことを示すものではありません。利用中のサービス事業者からサブスクリプションを入手して読み込み、必要なConfigを復元してください。アプリの購入履歴とサブスクリプションの認証情報は、それぞれ別に確認する必要があります。

iPhoneの接続状態をそのままiPadで使えますか?

別のデバイスが接続中でも、iPadで接続できている根拠にはなりません。iPadには、このデバイス用のシステム認証、有効な設定、ネットワーク接続が必要です。設定内容は移行できますが、VPNセッションとデバイスの認証は個別に設定してください。

App Storeの購入済みアプリから入手する方法を確認

まずShadowrocketの製品情報と購入アカウントを確認し、iPadでサブスクリプションと設定を復元してください。入手方法の案内では正規の製品情報の確認項目を、使い方ガイドでは初回接続の手順を紹介しています。アプリの入手先はApp Storeのみです。

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